今回は5年生も数人、引率しました。
朝から暑い暑い。大会初日には救急車が3台稼動した程の暑さでした。
試合前、Aコーチからの一言。
「今日、俺は何も言わない。準備から試合終わるまでに自分達で考えながら行動してみろ!」
いつもならゲキや喝を入れてくれるAコーチが何も言わないのは信じられませんでしたが、それがかえって良かったのかも知れません。
今までなら6年生同士だと誰かがやってくれる、誰かがボールを拾ってくれる、追ってくれるの遠慮がちなサボりがちなプレーをしていたのが、5年生がいることで俺達がやらなくちゃ!俺達が引っ張らなくちゃ!というプレーがたくさん出てきました。
これは試合中のプレーだけではなく、ハーフタイム中でも6年生が5年生に「俺がこうした時は君はこうして欲しい」と声かけたり、移動時に5年生が重い荷物を持った時に6年生が「重いから持ってあげるよ。」と優しい声掛けも見られました。
試合内容だけでなく、試合外でもそのような成長が見られて泣きそうになりました。
初日は2勝1敗でA決勝リーグに進出しました。
大会2日目、この日も猛暑でしたが幸い救急車の稼動はありませんでした。
2日目は前日の敗因の反省を生かして、Hコーチからヒントを頂けました。
これは戦術なことになるので、敢えて書きませんがコーチの話を聞く態度も変わってきました。
話をしてくれる人の顔を見て、しっかり話聞くということは当たり前のことです。
Hコーチのヒントに一生懸命応えようと、プレーに表れてきました。
すぐに効果が出るとは限りません。ただ、今持ってる100%の力を出し切ろうとしてくれた皆のプレーにまたまた、コーチ達は嬉しくなりました。
2日間試合中Aコーチは怒ることもなく、ずっとニコニコ顔でした。
残念ながら1勝2敗で3位決定戦までは進めませんでしたが、この2日間でたくさんの成長とたくさんの収穫があって、コーチ達はこの大会に参加して良かったと思いました。
2日間にわたり、猛暑の中でのご声援や氷水等の準備をしてくださいましたご父兄の皆様、本当のありがとうございました。
まだまだ暑い日は続きますが、これからもよろしくお願い致します。
また今大会に向けて、朝早くから準備などをしてくださいました協和FCの関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
今後も吉沼FCプリマーリオをよろしくお願い致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿