恒例の6年生古河合宿です。
古河チャンピオンカップは、県内外から強豪チームが集う大会。
決して半端な気持ちでは敵わない相手ばかりです。
また、1泊ながら合宿という集団生活をみんながどう協力して過ごせるか、
正直、期待よりは不安のほうが大きかったHコーチでした(^_^;)
監督の運転するバスに揺られ辿り着いた試合会場は、河川敷にある天然芝の広大なグラウンド。
まだ眠たそうな顔だった選手たちも、他チームのアップする様子に自然と気持ちが高まります。
グラウンドまでの土手 |
【その1、試合編】
1日目。
2-0 vs AZUL
2-2 vs リベルティ大間々
6-3 vs 岩井オーレ
ブロック1位突破です。
1試合目は集中したよい試合ができましたが、2試合目はうまく乗りきれず。
3試合目は先制するも立て続けに失点し、前半は1-3。
「これで終わるのか?」ベンチでのAコーチからの檄に、後半は攻めの意識を取り戻しました。
vs 岩井オーレ |
試合前、監督からもらった言葉を覚えていますか?
「君たちに足らないのは、チャレンジする気持ちだ」
この言葉を、ちゃんと正面から受け止められた選手が、何人いたでしょうか?どんな相手でも、どんな状況でも、自分の全力を賭けることができていますか?
「人の話を聞くときには、話す人の顔を見る」 言葉を受け止めるためには最低限必要なことですよ。 |
2日目、1位リーグ。
0-0 vs 協和FC
1-3 vs 古河SS
2-2(2PK3) vs 八千代町SS
強豪との対戦。1日目で勝ち取った貴重な体験でしたね。
結果は、1位リーグの6位となりましたが、選手それぞれが本気で立ち向かえたならば、
自分の通用すること、自分に足らないこと。発見するいい機会になったことでしょう。
さぁー、いこーぜ! |
【その2、合宿編】
さて、日が暮れるまでのTMや、Aコーチと一緒(!)に繰り返した土手ダッシュでヘトヘトになった後も、今日はこれで終わりではありません。
配膳や、洗濯。 普段は家族にお世話をしてもらうことが当たり前になっていること、今日は自分たちでやらなければいけません。
「自分のことだけでなく、助け合うこと」。さぁ、できたかな?
コーチたちがこの合宿で驚いたことが、3つあります。
1つめ。「よく食べる!」
合宿ベテランのAコーチも「ここまで食べる年は初めてだ!」と驚くほど。あっという間に大きな炊飯器が空っぽになりましたね。よく食べることは、スポーツの基礎ですよ。
ごはん山盛り! |
いただきます! |
2つめ。「以外と真面目?」
部屋ごとに風呂・洗濯もきっちりこなし、自分のベットは自分でしっかり整え、食後には歯を磨き、消灯後は次の日に備えしっかり睡眠も取れていました。いやほんと、びっくり。。。
ベットメイクもばっちり!? |
3つめ。「今後の目標」
夜のミーティングでは、ひとりひとりが自分の「今後の目標」について発表しましたね。
コーチたちは、みんなが今の自分の姿と、目指すべき目標とをしっかりと明確に意識していることに驚かされました。
「○○君からレギュラーを奪う!」ライバルを名指しした挑戦状には、会場全体が沸き上がりましたね!
ミーティングでの一コマ |
1週間前の全日2次予選敗退。
小学生サッカーの一番大きな大会に、涙を流すこともできず敗れたこと。
コーチたちは、みんなの次の「モチベーション(目的に対する意欲とその動機)」を心配していました。
でもこの合宿が、残り半年をこのチームでより楽しむための、これ以上ないスタートになったと確信しています。
また明日から、ひとつひとつチャレンジしていこう!
最後に、
事前の準備、現地での応援を頂いた保護者の皆様。本当にありがとうございました。
これからも変わらぬサポート、よろしくお願いします。
(Hコーチ)
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