2018年10月28日(日)、6年生はひたち野ライズFCさんにご招待いただき、第3回ひたち野REISEカップに参加しました。
先週に引き続き、「みんなで考える。みんなで伝える」をテーマに、自分たちでゲームプランを組み立て、全試合を参加選手全員出場で臨みました。
8チームでのカップ戦。予選リーグ2試合、チャンピオントーナメント2試合を戦った結果、優勝することができました。おめでとう!
優勝おめでとう! |
[予選リーグ]
グループ1位で突破できましたが、序盤から多くのチャンスを作り出すものの、得点に繋げられないシーンが多く見られました。
2試合目には、自分たちのペースを活かせず先制されてしまいました。
ゲームには必ず、チャンスもピンチもやってきます。
最初のチャンスを活かすこだわりは、まだまだ足りません。
[準決勝]
JFAリーグPAブロックでも対戦した県南地区のライバルチームとの戦い。
中盤でなかなか優位に進められず、縦への突破も敵わないときどうするか。
2発のミドルシュートでのゴールは、「蓋をしない動き」が中盤より前でできていたからこそのゴール。
この1ヶ月でみんなが得た、新たな答えだと思います。
スペースを活かし、遠目からでも狙う意識 |
[決勝]
県央地区の強豪チームとの決勝戦。
決勝戦のセレモニー。 |
体格も一回り大きく、ドリブルでの崩しも、大きなサイドへの展開もあり、素晴らしいチームでした。
前半早々に、フリーキックからのフィードにトップがうまく反応し先制しますが、
次第に相手の勢いに押され、再三のドリブルでの突破に耐えきれずに失点。
激しい球際の攻防 |
1-1で折り返した前半、そのハーフタイム。引き分けなのに下を向くみんなの姿。
ここにまだ、みんなの大きな課題があります。
うまくいかないからこそ、みんなで「伝え合う」ことをしなければ、何も変えることができません。
後半、相手の勢いに耐えきれず、ついに失点。
県大会予選でも味わった「1点の重み」。
技術だけでは、スピードだけでは、この重い空気を変えることはできません。
うまくいかないときこそ、自分自身を、そしてチーム全体を鼓舞できる存在になってほしいです。
終了間際に気持ちで押し込んだ同点ゴール。素晴らしかったです。
気持ちのこもった同点ゴール |
最後は、得意のPK戦を制して優勝することができました。
PK戦、緊張のキック? |
ここぞという試合に良い結果を出せないことが続いていたので、今日しっかり優勝を勝ち取れたことは良かったと感じます。
ただ、みんなも気がついているように、まだみんなができていないこと、これから取り組むべきことがよりはっきりとなった大会だったかと思います。
残り、みんなが手にすることができるトロフィーもあと僅か。全部手に入れるつもりで貪欲に取り組んでほしいものです。
真剣勝負だからこそ得られる気づき。対戦いただいたチームの皆さまに感謝です。
素晴らしい大会を運営いただいたひたち野ライズFCの皆さま、本当にありがとうございました。